2021 13


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        13A   電話 鳴りやまず!

                 オリンピックが終わった8月11日。
                 メルカリ 桃販売。 早朝から注文の連絡が殺到!
                   メルカリはコメント、メッセージをしなければならないので・・食事の時間も取れないほど。
                 こういうのを「嬉しい悲鳴」というのかもしれない。

                 ほとんどの皆さんが「農薬の含まない・・桃」を求めてのご購入!
    
                 宇井清太の・・・理念と販売モデルが・・・予想通り当たった。
                 つまり「桃」の品種名など・・・大して重要な購入要素ではないということ!
                 品種名での市場制覇、販売は・・・すでに「洋蘭」では20年前に終焉している。
                 その後を追うように、イチゴで「とちおとめ」「あまおう」で・・・。

                 その成功例を見て、各県の試験場のイチゴ開発公務員は、どこもかしこも・・・二匹目のドジョウを求めて、
                 「新品種」競争。
                 今や・・・各県に「コメ」と同じような「銘柄イチゴ」が雨後のタケノコのように出てきた。
                 品種登録競争・・・。

                 まさにイチゴ戦国時代。
                 
                 しかし、イチゴには「品種改良の壁」が存在する。
                 今後・・・どう頑張って交配しても・・・イチゴの限界を破る・・・・リンゴのように大きいイチゴは出来ない。
                 さくらんぼのような糖度の高いイチゴを創ることは出来ない。
                 つまり・・・消費者は・・・品種名より「農薬を含まないイチゴ」を求めていることを・・・
                 試験場の公務員は認識していない!
                 他県との・・・品種開発競争!
                 そして生まれた品種は・・・他県に栽培させない!
                 そんな作戦で・・・市場制覇をやろうとしている。
                 視野狭窄である。
                 そこには・・・消費者、子供に安心安全な「農薬を含まないイチゴを提供する」という・・・
                 イチゴ生産理念が欠如している。
                 

                 宇井清太は・・・この視野狭窄農業こそ・・・次世代農業ビジネスのターゲットであり、
                 ここに「商機」があると思ってきた。
                 農業の最高ブランドは「農薬の含まない」ことであると思ってきた。

                 この考えが・・・メルカリで実証した。
                 上手くいった。
                 品種名より・・・・食べ物の「根幹」で勝負する時代が到来する。
                 コロナウイルスを味方にするビジネスモデル。
                 ウイルスと共存する「食」は・・・「免疫」を弱める残留農薬を削除したものであり、品種名ブランドではない。
                 アフターコロナ社会の「食文化」は・・・農薬を含まない食料、食品、加工食品、飲料、生薬である。


                 これを・・・書いている間も・・・ご注文、お問い合わせ。
                 午前8時。 数人からご注文。
                 今日も・・・ご注文が殺到する予感。
                 こんなに・・・子供に「農薬の含まない桃」を食べさせたいお母さん、おばあちゃんが・・・おられたとは・・・。

              

        13B   ビックバン!

                「農薬の含まない桃」。

                宇井清太の予想通りになってきた!
                注文殺到!
                直ぐにメリカり販売分は・・・完売。

                そして・・・次々にコメントが入ってきた。
                購入者の購入した動機が解ってきた。
                全ての人が・・・「農薬を含まない」・・・ということで・・・購入していた。
                Free-Agri農法の理念が・・・独り善がり・・・ではなかった!

                逆に言えば・・・現在の農薬で固めた農産物こそ・・・国民の心を知らない農業界の・・・独り善がりであるということ。
                農薬メーカーに農業の、食物生産のあるべき姿の・・・理念がなかった!
                80歳の宇井清太が・・・こんなこと研究開発する前に・・・
                なぜ・・・知識のある???専門家が・・・安心安全な食べ物の研究をしなかったのか??
                ・・・・
                食べ物の安全より・・・会社の利益追求ファースト社員研究者。
                農業の問題より・・社内の人事の問題が重要。
                ・・・・
               
                これから「黄桃」が9月下旬まで販売する。
                この流れでは・・・毎日・・・桃販売で忙殺されるかも。
                フォローワーが・・・どんどん増えて行く・・・。
                来年の5月まで・・・どのくらいのフォロワーになっているか興味津々。
                
                
                宇井 清太は・・・消費者の心を「鷲づかみ」・・・することに成功した!
                「鷲づかみ」するモデルを手に入れた。
                つまり・・・品種名でのブランド販売モデルを「破壊する」・・・破壊できる販売モデルである。
                農薬漬けの横並びの農産物では・・・品種ブランドしか戦略がなかった。
                しかし、農薬を含まない・・・農産物は・・・消費者の心を鷲づかみする・・・別次元のモデルである!
                「免疫」が・・・ビジネス。
                ウイルス共存社会では・・・・品種名より「農薬が含まない」ことが上位になるということである。

                後は・・・これを「やるか、やらないか」の・・・問題。


       13C  ワサビ、イチゴ・・・猛暑を凌いだ!

               8月14日。
               西日本は豪雨。 山形は9月下旬の冷温。
               ワサビの水温15℃。
                こういう気温が8月20日頃まで継続するとか。

              このままでは、ワサビ・・・夏を越すことがはっきりしてきた。
              次々に・・・新葉を出している・・・。
              水温20から25℃が連続、気温35℃が毎日。
              これでも「ワサビ」が元気。
       
              これまでのワサビの常識では・・・説明が付かない!

              ワサビ苗を発注することに決めた。
              「日本から沢ワサビが消える日」。
              綺麗な水が確保出来るハウスであれば・・・どこでも栽培可能である。
              水温は・・・関係ない!
              
              イチゴは・・・「完全無農薬栽培」が無造作に可能。
              このイチゴで・・・メルカリ販売する。
              銀座の高級果実店を凌駕する・・・最高のイチゴを無造作に販売する。
              これが宇井清太の・・・野望の第一弾!
              市場制覇ではなく・・・消費者の心を制覇する。
              オンリーワンで心を鷲づかみする。

              猛暑で・・・他産地が病害で窮地に陥っていることが、逆に宇井清太のチャンスである。
              先んずれば人を制す。
              いい言葉である。
              時代に先行して研究して来たことが報われる時代になってきた。


        13DE ナス  ペレポスト夢扉、α-ピネン 鉢底吸水法

               「完全無農薬ナス栽培」が出来る。
               ホームセンターから購入する「ナス苗」。
               この培養土が・・・家畜排泄物による堆肥が多用されているため、定植した直後から、
               アブラムシの猛攻を受ける。
               アブラムシにとっては・・・願ってもない・・・美味しいエサ。
               この培養土の育苗・・・必ず農薬が必要。
               この苗にα-ピネン、Smart Max Great Ray・・鉢底吸水法で鉢植えしてみた。

               病気も虫もカンケイない!
               完全無農薬。
               ペレポスト 夢扉・・・ナス大好き!
               土壌病害などカンケイない!
               重い!
               日持ち抜群!
               光沢が褪せない!

               ナスは・・・光沢が命!
               漲る活力は・・・光沢に現れる。

                   糖度8度!

                ペレポスト栽培のナス  糖度8度。
                これは「イチゴ」「トマト」の糖度と同じである。
                食べてみた。
                ・・・・ほんのりと甘い。
                ナスの糖度は・・・普通4度。
                この8度は・・・何を意味している????
                猛暑における光合成補完である。
                だから念実率100%。
                Smart Max Great Ray散布効果である。

                 
 
               何よりも、この猛暑、乾燥の中で「結実率100%」。
               花粉、雌蕊元気。
               食べきれない!

               α-ピネンで土壌病害菌の問題は解決したようである。

 
                

     13E   人為的に「ピネン作物」に改質出来るか???

             下の写真を見て頂こう。
              白菜とキャベツである。
              生育初期、中期に・・・マツタケ培養液を数回散布して、マツタケ菌産生α-ピネンを、
              残留農薬のように白菜、キャベツの細胞に散布を頻繁に行うことで・・・α-ピネンを残留させた。

                  

                キャベツ   8月14日

 
              

           白菜 8月14日


            〇 α-ピネン溶液散布1,2回の下葉(苗初期の本葉)はキスジノミムシ、青虫の食害の「穴あき葉」である。
            〇 数回α-ピネン散布後の散布を中止。
            〇 数回散布してα-ピネンが細胞に残留???した後発生した新葉は、α-ピネン散布なしにもかかわらず、
               青虫の食害は見られない。つまり「モンシロチョウ」が飛来し卵を生まない期間相当な日数あったということを
               この画像は示唆しているのではないか???
               この相当な期間とは7月20日ごろから8月5日ごろまでであるが・・・この期間内にも盛んにモンシロチョウは、
               このれリアに連日多数ヒラヒラと飛んで来ていたが・・・♂、♀共に低空飛行後他所に去ってゆく・・・。

            こういう景色は、これまでの真夏のキャベツ、白菜栽培で、虫が食べない「新葉」というのはアリエナイこと。
            これは何を意味しているのか。
            単純な考察では・・・「人為的にピネン作物」に改質した・・。
            本当に・・・そうなのか???

            こんなことが、数回のマツタケ菌産生α-ピネン溶液散布で出来るなら、
            これは・・・とんでもない発明かもしれない。

            これと同じことが・・・ナスでもイチゴでトウモロコシも見ることが出来る。
            アブラムシ、ダニ、スリップス、コナジラミ・・・全然被害がない。発生していない!
               

            〇 この「α-ピネン獲得形質」が遺伝するのか???
               この方面からも試験してゆく・・。
               上の写真のキャベツ、白菜の株を冬越しさせ・・・来年種子を採って蒔いてみる。
               これを何年も継続すれば・・・α-ピネンキャベツ、α-ピネン白菜になるのか???
               野生のアブラナ科植物は・・・青虫で絶種などしなかった。
               キスジノミムシで絶種などしていない。
               全世界で栽培されているアブラナ科作物は、全て2種類の原種から作出されたもの。
               大きく姿、形が違う作物になっているが・・・。
               この・・・カラシ成分とα-ピネンの関係である。
               これまでは・・・ワサビのカラミ成分を注視してきたが・・・アブラナ科植物も僅かではあるが・・・
               ピネンを産生している・・・??? していない???
               していないなら残留させれば良い???


          連続散布すればどうなる試験
            毎日連続数回散布。
            興味津々。
            マツタケ菌も植物ホルモン インドール 3 酢酸を産生していることが・・・はっきりしてきた。
            マツタケ菌 sagae2020株の超速繁殖には・・・この植物ホルモンが大きく関係しているのかもしれない。
            菌糸の生長には必要なものだから。
            
               ・・・・・          
            α-ピネンの「浸透移行性」。
            農薬「オルトラン」のような能力があるのか????
            試験を重ねる必要がある。
            
            香りの徐放性で7から10日間効果があるのか、浸透移行性で・・・効果があるのか。
            マイクロカプセル化の必要があるのか・・・などなど。





       13F   ペクチンが違う!

                         

                 メルカリ 大好評の黄色桃 「黄貴妃」
                   Smart Max Great Ray散布の「無袋」栽培の桃である。
                   桃栽培で最も困難な栽培法が「無袋」栽培と「農薬を含まない桃生産」である。
                   これを両立させた栽培者は・・・これまで一人もいない。
                   写真の桃は・・・まさに奇跡の桃である!

                   つまり、銀座の日本を代表する高級果実店にも並ぶことがなかった・・・幻の桃である。
                   これがSmart Max Great Rayで・・・無造作に作れる!
                   宇井清太の「破壊的創造桃生産」である。
                   慣行桃栽培を根底から覆すような発明でなければ・・・桃の新世紀を拓くことはできない!
                   部分的改良の生産技術では・・・サプライズは出来ない。

                   この桃。
                   「ペクチン」がまるで違う。
                   ペクチンは細胞と細胞を貼り付ける「糊」である。
                   この糊は・・・光合成で作られた澱粉を原料にして生産される。
                   連日の猛暑で・・・光合成は減少した。
                   そのため、桃の主な生産県である・・・岡山、山梨、福島、静岡などの桃は「日持ち」が悪い。
                   翌々日に配達されるエリアからは注文を受けられない!
                   つまり・・・翌日には果肉が軟化して・・・クレームが来る。
                   この「果肉の軟化」。
                   これは・・・脆弱な「ペクチン」のため、しっかりと細胞と細胞を貼り付けることが出来ないことで起こる現象である。

                   この桃。
                   約7日の日持ちである!この猛暑の中でも・・・。
                   これなら・・・山形から全国に発送できる。
                   これまでの販売で・・・クレームは一つもない。
                   奇跡を現実に無造作にした。
                   これは、さくらんぼ・・・でも同じでああった。

                   Smart Max Great Rayで光合成補完!
                   Smart Max Great Rayで「農薬をほとんど含まない果実」!

                   上手くいった!
                   完璧に「灰色カビ病」を抑えこんだ!

                   果実で最もデリケートな「桃」「さくらんぼ」「イチゴ」で成功したことで、
                   ほとんどの果樹で・・・出来ることがはっきりしてきた。
                   これなら・・・2050年政府目標の農業で、果樹栽培も達成可能である。
                   高温気候下でも・・・日持ち抜群の果実生産が可能であることを示ているている

                    又、桃の「輸出入」も可能であることを示唆している。

                   



          13G  猛暑を凌いだ イチゴ、白菜の選抜   8月17日

                 最も劣悪な条件を作り、生き抜いた個体を選抜。
                 山形の夏は…今年は終わりに・・・。
                 
                 イチゴ、9月初旬から低温処理に季節になる。
                 固定種作り始動。
                 膨大な苗を作ったので・・・大変であるが、・・・耐病性を獲得した個体があるよう・・・。
                 興味津々。

                 災害列島日本になった。
                 こういう条件下で・・・安定した経営をやるには・・・???

                 植物の生命力はどこから来た???
                 耐病性はどこから来た???
                 曇天・・・多湿条件でも・・・野草は病気で絶種することはない。

                 そういうことで・・・なんか・・・「獲得形質は遺伝する」・・・これが現実味を帯びてきた。
                  この獲得に関係する「因子」。
                  これが必要なのかもしれない・・・。
                  その「因子」は・・・何だ???
                  
                  少しばかり見えてきたものがあると・・・妄想している。
                  

                 

         13H   メルカリ 注文殺到!  

                「農薬の含まない」清麗ブランド、 短期間に「認知 定着」
                 明日から納品開始なのに、早朝から注文殺到!
                さくらんぼご購入の皆さんからも・・・ご注文入る。絶賛。
                お客さんは・・・有難いものである。
                こういう流れなら・・・・
                「清麗」は・・・最高の「ブランド」になる!
                宇井清太の妄想が・・・妄想で無くなったようである!
                メルカリは「全国区」だから・・・これまでの「高級」という農産物を一挙に「破壊」するかもしれない。
                メルカリを「超高級果実店」に出来る可能性が出てきた。
                この狙いが・・・的中したようである。
                地方に居ながら・・・銀座の高級果実店にも並ばない「安心」な超高級桃が配達されて、
                食べることが出来る・・・!
                農薬の含まない桃!
                これほどまでに皆さん希求していたとは!
                これまでの桃作り、さくらんぼ作り、イチゴ作りは・・・「駄農」であった」!
                農協は「駄農集団」である。
                情けない!

                本来なら宇井清太の親父が寒河江農協を設立したのだから・・・
                宇井清太が組合長になるべきだったが・・・どうしようもない組織と感じたので、
                今日まで相手にして来なかった。
                肥料と農薬と葬式しないと経営出来ない???
                ・・・・・
                情けない・・・。

                桃販売・・・まさに「入り食い」状態。
                出品すると・・・1,2分後に売れる!
                ・・・待ち望んでいた桃が・・・ようやく生産され、食べることが出来るようになった!
                子供に食べさせることが出来る!

                農業の「王道」を宇井清太は行く・・・。


         13J  科学破れたり!

               8月18日、全国的にコロナウイルス爆発的に増殖。
               これに対抗する人類の武器は・・・「ワクチン」。
               人類の進化の中で獲得した・・・「免疫システム」を利用した・・・先端技術なのか、
               前例踏襲の部改良手法ともいえる新型ワクチン。ウイルスに勝てる???

               ワクチン摂取率に・・・比例するように感染拡大。
               ウイルスから見れば・・・思うつぼ・・・である。
               愚かなものが・・・いっぱいいて出歩く者を利用して・・・生存エリアを広げるという、
               コロナウイルスの作戦に・・・手も足もでない。
               人間の「耐えること」を知らない・・・ことをコロナは利用している。

               孤独な生活に「耐えられない」。
               旅行したくてたまらない・・・「耐えられない」。
               こういう心にして・・・経済を回してきた政策。
               オリンピックしたい、出たくてたまらない・・・。
               酒飲みたくてたまらない。
               ・・・・
               これを無くすことは・・・ほとんど不可能なことをコロナウイルスは知っている。
               ワクチンで解決出来ない・・・人類の欲望制御・・・欲望耐性の問題である。
               宇井清太は・・・孤独耐性を具備している。
               この孤独耐性を・・・「変わり者」とよぶ。
               変わり者が生き延びる時代になったのかもしれない。

                これは農業でもいえることである。
                農薬で病害菌と・・・戦う農業。
                これはコロナとワクチンの関係と同じこと。
                農薬で病害菌など・・・根絶できない!
                だから・・・ワクチン製薬会社と農薬会社は・・・未来永劫カネになる!
                人間の科学のレベルが・・・そんな所で停滞してりうことを見込んでのビジネスである。

                科学が敗れた所にビジネスチャンスがある!
                素晴らしい・・・発想である。

                宇井清太は・・・必死になって「変わり者」探し。
                この「白菜」の個体は・・・本当に「変わり者」なのか。
                興味津々である。
                 「耐暑性を具備しているのか」「唯の偶然」か。
               
                
 
                7月から8月の猛暑の中で、6月下旬に播種した白菜が次々に高温に耐えられないで枯れて行く。
                そんな中で・・・・この1株のみは・・・耐え抜いて・・・害虫にも耐えて・・・すくすく生育している!
                この劣悪な雑草の中で・・・。

                この個体は・・・孤独に耐える「変わり者」の遺伝子を獲得した個体なのか・・・。
                赤〇は・・・高温に負けて死んだ・・・横並びの白菜。
                

                人為的に…こういう「変り者個体」を作る・・・ことが「マツタケ菌」で創ることが出来るようになったようである。
                こういう個体が「イチゴ」では・・・続出している
                これが遺伝するかの・・・検証段階に入ってきた。


        13K  あと10日で9月。
      
               2021年度試験の最終段階になった。
               あと10日。
               この10日は・・・非常に永い時間である。
               植物にとっても宇井清太にとっても。
               99里。残りの1里で・・・ひっくり返る場合もある!

               今年の夏は・・・猛暑、豪雨、長雨、曇天・・・最悪。
               しかし、宇井清太の試験にとっては・・・願ってもない・・・試験条件。
               こんな気候条件の中で生き延びられる個体の発見、個体を人為的に創る・・・試験には、
               最高の試験環境である。

               農業の試験には・・・栽培という実作業が必要になる。
               こういう悪環境の中での試験で結果を出すのは・・・この栽培技術がなければ出来ない。
               供試材料を準備出来ないでは・・・試験以前の問題。
               農業の論文、資材ほど・・・当てにならないものはない。
               だからほとんどの研究者は・・自ら「農業」などやらない!
               
               

              8月19日  イチゴの実生苗  完全無農薬育苗。 無造作に出来る。あと10日で花芽分化処理に入る。
              品種固定と耐病性獲得の両方試験苗である。
              約16品種、系統の品種固定の実生を行っているが・・・全て完全無農薬育苗。
              自慢ではないが・・・1本も病気に罹っていない!
              ダニ、アブラムシ、スリップスもいない!

              ・・・夏を無事に越せるのではないか???
              ここまでくれば・・・・。
              来年のこというと・・・鬼が笑う・・・といわれるが・・・・
              本当に来年の春が楽しみである。
              こういう楽しみを持てば・・・旅行などしなくともイイ。
              ・・・・。
              コロナの中で・・・旅行などやっている暇などない!
              

              

        この悪条件の中で・・・病気に罹らない個体を発見した。露地栽培で選抜。
        この形質が遺伝するか・・・ランナーの子株も具備するのか??
        これは・・・人為的処理して創った・・・耐病性獲得????イチゴ個体。
        ダ―ウインの進化論への挑戦の・・・序章個体。

        

     13L  α-ピネン溶液連続散布で「ピネンイチゴ」創れるか。 試験。

             α-ピネン溶液を2日置きにイチゴに散布。
             素晴らしい生育になるが・・・同時に「ピネンイチゴ」にすることが可能か???
             この妄想仮説の試験である。

             100%妄想ともいえない症例がちらほら見えてきた???
             「ピネン白菜」「ピネンキャベツ」も同時試験。

             こういうことが出来れば「ピネン稲」も創れる。
             こういうことが出来れば2050年以降の人工爆発時代に於ける「食糧飢餓」問題を解決できる。
             病害虫による全世界の穀物減収は膨大なものだからである。
             それより・・・「食品ロス」・・・。
             世の中、コロナにしても・・・何がどうなっているのか全然解らない。
             ・・・・・
             世界農業ブレークスルーの一手に・・・なるのか??・

             山形は・・・もうすぐ秋。
             晩夏光。紫外線が強い光が盆過ぎに現れる。
             ダニが・・・越冬のために爆発的に繁殖する時期である。
             ・・・・紫外線を感知して生殖行動を起こす
             イチゴ栽培のキイポイント!




      13M  やって見ないと解らない!

               Smart Max Great Ray散布による「無袋 栽培」。
        
           メルカリで販売している Smart Max Great Ray 農薬をほとんど含まない桃  黄桃 「「黄貴妃」。
            収穫8月16日
            写真8月23日
             収穫7日後の「黄貴妃」である。
             素晴らしい日持ち!

           皮をむいてみた。
          
             

8月23日 午後1時 皮をむいた。
写真    午後3時の状態。

  全然・・・酸化して変色していない!


無袋栽培の「太陽がいっぱい・・・」の「黄貴妃」。
濃い黄橙色!
黄金色である。



収穫7日後でも・・・ペクチンが劣化していない!




























        13N  耐病性を獲得したか?
               イチゴ グレート ルビー

             
 


                      8月23日写真。   露地  放任。


                    


              イチゴにとって2021年の夏は・・・地獄である。
              そういう条件で・・・このグレート ルビーは、放任であるが・・・病気に罹らない!
              3年わたるSmart Max Great Ray散布。

               
              
      
     この猛暑の中で「老化」することなく・・・
     新葉を出している・・・。

     この高温、強烈な紫外線・・・35度から38度の猛暑。
     その後、毎日のような曇天、雨、連続。
     甲子園野球・・・連日中止。

     山形県も同じような天気。


     こういう劣悪、地獄のような条件下で、
     このイチゴの状態は・・・奇跡である。
     見たことない・・・景色である。


  この株から種子を採取して・・・膨大な数の苗を育成している。
  これから・・・毎日、この実生苗の鉢上げ作業が続く・・・。

  9月初旬から外に出して・・・
  どうなるかを検証。
  更に・・・低温処理で花芽分化促進。」
  寒河江市の秋は・・・直ぐ・・・そこ。
  9月15日ともなれば・・・最低温度15度近くなる・・。
  9月初旬は「白露」。
  朝露が・・・葉を濡らすようになる。



  











               アメリカ  テスラ社  人型ロボット開発


              宇井清太が・・・イチゴに見る景色、風景。
              いよいよ・・・生きている間に見られる光景になってきた。

              宇井清太が完全無農薬「野イチゴ」にこだわるのは・・・一つの光景、風景を妄想シーンとして妄想しているからである。
              野イチゴを摘む・・・子供たちの「人型ロボット」が・・・広大な圃場で・・・野イチゴを摘んでいる・・・風景である。
              野イチゴ摘みは・・・腰をかがめるから・・・やってみると難儀、大変な作業である。
              ・・・・。
              Smart Max Great Ray散布はドローンで今でもやれる!
              しかし、・・・野イチゴ摘みは・・・現在のロボットではやれない・・・
              工業用のアーム型でも・・・猫型ロボットでも・・・やれない。
              野イチゴの収穫は・・・人型・・・二足歩行ロボットでなければ・・・葉をかき分けて摘むには・・・。
              
              テスラ社が製造するなら・・・宇井清太の妄想風景が・・・実現するかもしれない。
              上の・・・グレート ルビーは・・・2,3年後に・・・「固定品種」にする。
              この品種とドローンと人型二足歩行ロボットを組み合わせることで・・・完全無農薬野イチゴ栽培風景である。
              このロボットは・・・可憐な美しい・・・牧場の乙女のような女の子でなければならない。
              ・・・野イチゴ風景が完結する。
              野イチゴが出来れば・・・全てのイチゴ作型が可能だからである。

              農業のSFの世界である。SF農業???


        13P   桃 「黄貴妃」の保存性について
                   Smart Max Great Ray散布



                  8月16日収穫   常温保存   8月27日写真


                       洗わない桃。

                8月27日  山形猛暑 35℃
                連日の猛暑の中で、常温保存試験 画像。
                収穫11日後の桃であるが・・・全然傷まない!
                Smart Max Great Rayの効果・・・恐るべし。
                灰色カビ病の発生ゼロ。

                 メルカリの皆さん・・・絶賛!
                 リピート注文。   8月30日で完売で終了。
                 農薬をほとんど含まない!
                 甘い。
                 無袋・・・美しい・・・。


         13Q  マツタケ菌  恐るべし。

                「ピネン作物」に改質か????
                   マツタケ菌培養液の散布で・・・「ミョウガ」に出来る???


                  宇井家の庭に江戸時代か生えている「ミョウガ」。

                 多年草ショウガ科植物 ミョウガ。
                 これこそ・・・炭素循環で生きる典型的な植物である。
                 秋に枯れた茎葉が・・・翌年の栄養源になる。

                 このミョウガには・・・虫も病気も見たことがなく・・・。
                 不思議に思ってきた。
                 「ピネン植物」!

                 ならば・・・全ての作物を・・・「ピネン作物」に改質することが出来れば・・・「完全無農薬」で作れるようになる。
                 農薬会社無用!
                 ・・・・
                 マツタケ菌がα-ピネンを産生することが解ったので・・・試験してみた。
                 キャベツ。白菜。

                  
キャベツ α-ピネン溶液 葉面散布試験

 24時間おきに3回マツタケ培養液100倍希釈液を葉面散布。
 その後、雑草生い茂る外に出した。
 外に出して7日目の画像。

 7日経過でも・・・虫の被害なし

    この姿を・・・どう理解する???

 キャベツの「ミョウガ化」?????





















                  播種床にα-ピネン溶液潅注試験。

      本葉が発生始めた頃から7日置に播種床に潅注。  3回。(ハウス内) 
      その後、雑草生い茂る 外に出す。

      外に出して7日目の画像。

      多くの害虫が生息している場所であるが、
       7日間で・・・害虫の害は見られない。

     〇根からα-ピネンを吸収して・・・キャベツを「ピネン作物」??? に改質した???


















         
虫被害にあった白菜にα-ピネン24時間置きに3回葉面散布試験。

 3回処理した株を、キャベツと同じように
 雑草繁茂している露地に移動。

 移動7日目の画像。


 虫食いの葉から、全然虫の食害のない新しい葉が出ている。
          

  白菜育苗時の「キスジノミハ虫」の猛攻を
  見事に抑えこんでいる!
    8月27日 画像。


   8月1日 播種 。 8月27日写真。
これなら・・・平地でも8月初旬に播種出来る!
60日白菜。
 10月上旬には収穫出来ることになる!





                 






        13S  Smart Max Great Rayの効果  ナス・・・ピカピカ   勝負光沢!

               

             ナスは・・・光沢を見れば解る!
                 ペレポスト栽培、Smart Max Great Ray葉面散布・・・のナス。
                 全然生理的結実不良が起こらない。
                 全部の花が結実する。

                  アブラムシ発生ゼロ!  α-ピネン散布で・・・。
                  土壌病害ゼロ!  ペレポスト、 α-ピネン潅注、  Smart Max Great Ray葉面散布。


       13T  イチゴ 完全無農薬育苗  無造作に出来る!


                  

                    8月」18日の実生イチゴ苗。 完全無農薬育苗。

                    9月から低温に合わせて花芽分化を促す。
                    こういう状態の苗が・・・16品種、系統作った。 膨大な苗数。
                    
                    種子から無造作に完全無農薬育苗の技術が完成したことで、
                    「品種固定」を・・・やろうと思えば・・・必ずやれる・・・所まで進化した。

                    真の目的は・・・「ダ―ウインの進化論」・・・。
                    体内で・・・何が起こって・・・病気に罹らないようになっているのか???
                    Smart Max Great Rayの「抗菌」だけで・・・・
                    16品種、系統の膨大な苗が・・・1本も病気に罹らないとは・・・信じ難い!
                    ・・・・。
                    本当に・・・この状況が「抗菌」だけなのか???
                    殺菌剤とは・・・別なことが・・・イチゴ体内で・・・起こっているのではないか???
                    イチゴは多様な病気の宝庫。
                    これが・・・無造作に・・・無病!

                    ランのメリクロン苗の育苗から見ると、イチゴの育苗など「幼稚園」みたいなものであるが、
                    農薬を使うのであれば・・・・。
                    無農薬となると・・・逆にこれほど難しいものはない!

                    来年の春が楽しみになってきた!



                     次に



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